⇒在来工法:木造2階建専用住宅
●木造は主要構造部が木材で構成された構造をいいます。
●軸組工法とは、土台・柱・はり・けた・筋かい等から構成されています。
●主要構造部は通常は柱・はり・耐震要素として筋かい等で構成されてます。
●通し柱は下階と上階の柱材が連続している形式の柱で、階数が2以上の建築物における隅柱又 はこれに準ずる柱は通し柱としなければなりません、管柱は階ごとにけたを挟んで連続しない柱をいいます。
⇒在来工法:木造2階建店舗併用住宅(1階店舗2階住宅)
●筋かいとは、四辺形に組まれた軸組に対角線状に入れた補剛材をいいます。水平力に対する抵抗要素の一つです。
●圧縮力を負担する筋かいは厚さ3㎝で幅9㎝の木材で使用したもの、又は同等以上の耐力を有するの。
●引張り力を負担する筋かいは厚さ9㎝の木材もしくは径9㎜の鉄筋を使用したもの、又は同等以上の耐力を有するもの。
⇒2×4工法:木造2階建住宅
●2インチ×4インチの単位の用材を基本として、釘打ちと接着で壁パネルを作りこれを現場で結合する構法です。
⇒明けましておめでとうございます、新型コロナウイルスの影響を受けて3年目ですが全てに大なり小なり影響を受けて建築業界も多大の影響を受けて資材&設備機器等において価格の高騰により大変な時代に入りました次第です、特に構造用合板&ラワンベニヤ等外国産の材料に今までには無い高騰ぶりには目に余る物です如何に国産材を軽視してが外国産を使用してきた我々建築業界にかなり責任がある様に見られます、特に2×4(ツーバイフォ―)業界の人達は苦労しているかと思うます。
⇒住宅設備機器においてもスイッチ類を代表に半導体を使用したコントローラー等が国内で生産しておらず全て海外での生産により、工賃の安い外国において新型コロナウイルスの影響をもろに受けて生産が追い付かず又昨年2月のロシア軍のウクライナ進行に伴い世界的な石油不足により燃料費の高騰等で我々建築業界も多大な影響を受けている次第です。
⇒これからの建築業界はなおさら品質&施工の理化等が必要になってくるのです、過去の大量生産&大量消費を行った時代は人口が増加していた時代だからこそ需要と供給が在ったからですが現在は人口が減少傾向時代であればこそ品質&合理化を求めるであり、スクラップビルトから如何に長く持たせる延命の時代と思います、これは人間の寿命と同じ様だと思います。
⇒築5年の床暖房工事を今年の冬に備えて11月上旬に洋室2部屋何れも8帖程度の床暖房工事を行いますたのでご紹介します、床暖房は床面からの伝導熱と輻射熱は身体を足元から温める『頭寒足熱』と言う冷えやすい足元から温める方法です。
⇒既存床の上に新たに床暖房を施設施設しました、床暖房施設資材の厚さは0.6㎜みて既存床に直接施設して発生材&端材等は極力発生させない施工をおこないました。
⇒施工時間は床暖施設は1日で仕上げのフロー材張りで2日間でした、配線工事も既存の分電盤より専用回路を増設して既存床と新設床の間に施設しました。
⇒壁面に床暖房専用のコントローラーを配置しました、床に下端15㎝に新たにコンセントを新設しました、これは廻りの壁は全て鉄筋コンクリート造の上に塗装仕上げにて配線が露出になるため唯一の棚の側面を利用してコンセント等も新設いたしました。
⇒この程鬼子母神堂の施工依頼を受けましたので施工に至る計画から設計図面をご紹介します。
平面図(1階&2階)⇒日蓮宗寺院の某寺の鬼子母神堂の1階平面図&2階平面図です。
立面図(東&西&南&北)⇒立面図4面
断面図(A-A&B-B)⇒断面図
⇒小屋組み
⇒垂木&桁等の組手
⇒桁の刻み
⇒垂木
2022年度一級建築施工管理二次試験問題⇒今年の試験は例年と同程度の試験内容でしたが、建設副産物を想定した人は『施工の合理化』の課題であって少々手ごずった感があったようですが、現代の建築業界では必要不可欠の合理化=品質管理であり日常の業務を遂行している人であれば当然の記述できる課題でした。但し昨年から学科の一次試験合格者は二次試験不合格者であっても1年置きの学科からの試験から仕切り直しが無く二次試験のみ受けることが可能になりましたので、更に二次試験(経験記述)の合格率は高くなった感じです。
2022年度一級建築施工管理二次試験解答⇒解答例です、問題2~問題6までの解答を乗せておきますので参考にしてください。
⇒このリゾートマンションは築30年の経過が経た建築にて、既存の居間はジュータン敷き込みにてコーヒーの溢した染みや窓際はジュータンの縁は剝がれていて経年劣化が激しので今回は床の張替え工事(仕上げ:木質フローリング張り)を行う事に伴い床暖房工事(電気)を行う事になりなりました。
⇒既存の居間はジュータン敷き込みにて窓下の電気ヒーターは暖房効果が悪く又電気料金が高額の割には暖房効果が悪いので床の張替え工事に伴い床暖房工事を行う事にしました。
⇒既存ジュータン撤去と共に台所もクッションフロアーを撤去して同じく床暖房工事をおこなう事になりました。
⇒既存ジュータンを剥がして下地の構造用合板を表してこの上に床暖房工事を行う事になりました。
⇒居間は電気方式の床暖房工事にて床暖房パネルを施設した様子です。
⇒台所も床暖房工事を行い又床配線及び壁にはコントローラー配線を新しく施設しました。
⇒居間の床仕上げは木質のフローリング仕上げです。
⇒台所の床も木質フローリング仕上げです。
1次施工2次課題問題1⇒2022年度の一級建築施工管理技士2次試験の経験記述の添削情報をお知らせします。
1施工2次課題問題1模範解答⇒問題1模範解答
1施工2次課題1添削1⇒添削1
1施工2次課題1添削2⇒添削2
1施工2次課題1添削3⇒添削3
1施工2次課題1添削4⇒添削4
⇒1992年建築の築30年の鉄骨鉄筋コンクリ―ト造15建ての新潟県の苗場スキー場近くのリゾートマンションの狭小台所(ミニキッチン)の改修工事を御紹介します。
⇒施工前の台所面積は2.54㎡(1.5畳)の狭小スペースの中にミニキッチン(IHコンロ&調理台&流し)があり又冷蔵庫もある非常に狭い台所でした。既存の図面を参照してください。
⇒先ず既存の狭小のミニキッチン&冷蔵庫等の採寸を行い、設計図を作成してこのスペースに入るシステムキッチンを各メーカーにて探しました。
⇒既存図面
⇒提案図面
⇒既存部分の冷蔵庫を袖壁のリビングルーム側に設置してシステムキッチンのサイズは間口1,820×奥行650×高さ850のサイズを提案して既存のビルトインタイプ(IH)を採用しリモデルタイプのT社製のシステムキッチンにて給排水設備工事対応型を採用して施工を行いました。
⇒施主さんはシステムキッチンは今までの狭小のミニキッチン比べ広く特に流しの大きさが広く使い勝手が格段に良くなり満足していますし、コンロのIHは3年前入れ替えたIHをそのまま組み込んで施工してくれた事で新規購入価格がコンロのIH分が削減出来て工事費が抑える事が出来て出費が抑えらえたことが出来ました。
⇒換気扇も新しくロスナイを採用し又アイキャチオール(食器&水切り&小物等)を新たに設置することでかなりキッチン廻りがスッキリして施主さんに喜ばれました。