築7年の鉄筋コンクリート造3階建ての住宅の床暖房工事

⇒築5年の床暖房工事を今年の冬に備えて11月上旬に洋室2部屋何れも8帖程度の床暖房工事を行いますたのでご紹介します、床暖房は床面からの伝導熱と輻射熱は身体を足元から温める『頭寒足熱』と言う冷えやすい足元から温める方法です。

 

 

 

 

⇒既存床の上に新たに床暖房を施設施設しました、床暖房施設資材の厚さは0.6㎜みて既存床に直接施設して発生材&端材等は極力発生させない施工をおこないました。

 

 

 

 

 

⇒施工時間は床暖施設は1日で仕上げのフロー材張りで2日間でした、配線工事も既存の分電盤より専用回路を増設して既存床と新設床の間に施設しました。

 

 

 

 

 

⇒壁面に床暖房専用のコントローラーを配置しました、床に下端15㎝に新たにコンセントを新設しました、これは廻りの壁は全て鉄筋コンクリート造の上に塗装仕上げにて配線が露出になるため唯一の棚の側面を利用してコンセント等も新設いたしました。

鬼子母神堂の設計から施工へ準備段階

⇒この程鬼子母神堂の施工依頼を受けましたので施工に至る計画から設計図面をご紹介します。

 

 

 

 

平面図(1階&2階)⇒日蓮宗寺院の某寺の鬼子母神堂の1階平面図&2階平面図です。

立面図(東&西&南&北)⇒立面図4面

断面図(A-A&B-B)⇒断面図

⇒小屋組み

 

 

 

 

 

 

⇒垂木&桁等の組手

 

 

 

 

 

⇒桁の刻み

 

 

 

 

 

⇒垂木

 

 

2022年度一級建築施工管理二次試験

2022年度一級建築施工管理二次試験問題⇒今年の試験は例年と同程度の試験内容でしたが、建設副産物を想定した人は『施工の合理化』の課題であって少々手ごずった感があったようですが、現代の建築業界では必要不可欠の合理化=品質管理であり日常の業務を遂行している人であれば当然の記述できる課題でした。但し昨年から学科の一次試験合格者は二次試験不合格者であっても1年置きの学科からの試験から仕切り直しが無く二次試験のみ受けることが可能になりましたので、更に二次試験(経験記述)の合格率は高くなった感じです。

2022年度一級建築施工管理二次試験解答⇒解答例です、問題2~問題6までの解答を乗せておきますので参考にしてください。

築30年の鉄骨鉄筋コンクリート造リゾートマンションの居間・台所等の床暖房工事

⇒このリゾートマンションは築30年の経過が経た建築にて、既存の居間はジュータン敷き込みにてコーヒーの溢した染みや窓際はジュータンの縁は剝がれていて経年劣化が激しので今回は床の張替え工事(仕上げ:木質フローリング張り)を行う事に伴い床暖房工事(電気)を行う事になりなりました。

 

 

 

 

⇒既存の居間はジュータン敷き込みにて窓下の電気ヒーターは暖房効果が悪く又電気料金が高額の割には暖房効果が悪いので床の張替え工事に伴い床暖房工事を行う事にしました。

 

 

 

 

 

⇒既存ジュータン撤去と共に台所もクッションフロアーを撤去して同じく床暖房工事をおこなう事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

⇒既存ジュータンを剥がして下地の構造用合板を表してこの上に床暖房工事を行う事になりました。

 

 

 

 

 

⇒居間は電気方式の床暖房工事にて床暖房パネルを施設した様子です。

 

 

 

 

 

 

⇒台所も床暖房工事を行い又床配線及び壁にはコントローラー配線を新しく施設しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

⇒居間の床仕上げは木質のフローリング仕上げです。

 

 

 

 

 

 

⇒台所の床も木質フローリング仕上げです。

 

 

 

 

 

2022度一級建築施工管理技士2次試験(添削)

1次施工2次課題問題1⇒2022年度の一級建築施工管理技士2次試験の経験記述の添削情報をお知らせします。

1施工2次課題問題1模範解答⇒問題1模範解答

1施工2次課題1添削1⇒添削1

1施工2次課題1添削2⇒添削2

1施工2次課題1添削3⇒添削3

1施工2次課題1添削4⇒添削4

築30年鉄骨鉄筋コンクリ―ト造15階建てリゾートマンションの台所(ミニキッチン)改修工事

⇒1992年建築の築30年の鉄骨鉄筋コンクリ―ト造15建ての新潟県の苗場スキー場近くのリゾートマンションの狭小台所(ミニキッチン)の改修工事を御紹介します。

 

 

 

 

 

⇒施工前の台所面積は2.54㎡(1.5畳)の狭小スペースの中にミニキッチン(IHコンロ&調理台&流し)があり又冷蔵庫もある非常に狭い台所でした。既存の図面を参照してください。

 

 

 

 

 

 

 

⇒先ず既存の狭小のミニキッチン&冷蔵庫等の採寸を行い、設計図を作成してこのスペースに入るシステムキッチンを各メーカーにて探しました。

 

 

 

 

 

⇒既存図面

 

 

 

 

 

 

 

⇒提案図面

 

 

 

 

 

 

 

⇒既存部分の冷蔵庫を袖壁のリビングルーム側に設置してシステムキッチンのサイズは間口1,820×奥行650×高さ850のサイズを提案して既存のビルトインタイプ(IH)を採用しリモデルタイプのT社製のシステムキッチンにて給排水設備工事対応型を採用して施工を行いました。

 

 

 

 

 

 

⇒施主さんはシステムキッチンは今までの狭小のミニキッチン比べ広く特に流しの大きさが広く使い勝手が格段に良くなり満足していますし、コンロのIHは3年前入れ替えたIHをそのまま組み込んで施工してくれた事で新規購入価格がコンロのIH分が削減出来て工事費が抑える事が出来て出費が抑えらえたことが出来ました。

 

 

 

 

⇒換気扇も新しくロスナイを採用し又アイキャチオール(食器&水切り&小物等)を新たに設置することでかなりキッチン廻りがスッキリして施主さんに喜ばれました。

 

 

築40年の鉄筋コンクリート造3階建て住宅の外部改修工事(出窓編)

⇒鉄筋コンクリート造3階建て住宅は海沿いの山間部の傾斜地に建った建物にて海風の影響でかなりの外部周りは塩害にて腐食が進んでいました。縦方向の出隅部及び下枠の入隅部分等はかなり進行して隙間が空いていて室内に雨風が侵入して室内の一部は錆が発生していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇒出窓下側の部分は長年経年劣化によりコンクリート部分がクラックからの風雨の侵入により下枠部分全体が浮いた状態でしたこれを今回は補修しる工事を御紹介します。

 

 

 

 

 

⇒出窓下枠部分を左官工事においてつけ送りを行って補修工事を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇒仕上げはモルタル仕上げで行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●完了です

 

 

 

 

 

築40年の鉄筋コンクリ造3階建住宅の外部改修工事

この建物は神奈川県湘南海岸沿いの山側の傾斜地に建つ築40年の鉄筋コンクリート造3階建ての住宅です、長年の海風にて外部(外壁&窓枠&玄関&トップライト&屋上)等が塩害によって劣化している建物です、今回は外部周りの改修工事を御紹介します。

初めに御紹介するのは窓廻りの現況です、かなり塩害で窓枠(鋼製建具)が劣化していました。

窓廻りを変性シーリングを打って補修しました。

塗装仕上げにて完成

ホームページをリニューアル致しました。

平素より当社をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
この度、お客さまにより便利にご利用いただくため、オフィシャルホームページをリニューアルいたしました。

今後とも多くのみなさまにご利用いただけるよう、内容の充実を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

2021年度一級建築施工管理技士二次試験総評経験記述

2021年度1級建築施工管理技士二次試験総評経験記述

 

【問題1 経験記述】

例年の出題順序からの予想では、「建設副産物対策」についての出題が順当とされていましたが、一昨年に出題された「品質管理」についての記述が求められました。出題テーマにつきましては、今回の様に、順当なローテーション通りにならない例が過去にもありますので、前年に出題されたテーマ以外の二通りのテーマについて、準備をしておくことが必要と思われます。

尚、初めての設問形式として、「1-③」では「発生が予測される欠陥又は不具合」、「1-➃」では「確認方法又は検査方法」の記述をそれぞれ求められましたが、品質管理項目を定め、それらを実施するためには避けて通ることのできない事項であるため、解答はし易かったのではないかと思われます。

 

【問題2 仮設・安全】

全て過去問からの出題でした。
・仮設ゴンドラ→ H29
・場内仮設事務所→ H25 H21
・工事ゲート(車輛出入口)→ H23 H17

上記が過去の出題歴となります。3テーマともに、記述し易いテーマであったと思われます。

 

【問題3 工程管理】

例年通りネットワーク工程表の出題でしたが、設問3と設問4はともに、難しい問題でした。ここで時間をロスしてしまった方もいらっしゃった様です。工程管理をする上での応用能力が問われましたが、次年度以降もこの傾向は続くと思われます。

 

【問題4 躯体施工】

全て過去問からの出題でした。
(〇印→適当な語句の記入、◎→留意事項の記述)

・既成コンクリート杭の埋込工法→ 〇R2 ◎H29
・柱又は梁型枠の加工、組立→ 〇H30(通常) 〇H26
・コンクリート打込後の養生→ 〇H26 ◎H13
・トルシア型高力ボルトの締付け→ 〇H28 〇H24 ◎H21

上記が過去の出題歴となりますが、「問題2 仮設・安全」と同様に、組し易いテーマであったと思われます。

 

【問題5 仕上施工(五肢択一)】

従来は「誤っている語句を訂正する」出題形式でしたが、今年度から新たに取り入れられると事前公表されていた「五肢択一」形式での出題となりました。

設問数は8問で従来と変わらず、かつ、出題テーマも標準的であったと思われます。さらに、与えられていた選択肢に書かれている内容が受験生へのヒントとなり、正答を選択し易かったのではないかと思われます。

 

【問題6 法規】

前問と同様に、「五肢択一」形式での出題となりました。従来は選択肢が与えられておらず、条文通りの語句を記入しないと正解となりませんでした。今回は選択肢が与えられていることにより、若干、正答に近づき易くなったと言えましょう。

但し、「2-③」「3-⑤」「3-⑥」については、条文を暗記している場合を除き、選択肢を絞り込むことはできますが、最終的に正答肢選択するためには、入念な条文の読み込みが必要となりましょう。従って、今年度の法規の問題も、決して点を取り易い問題であったとは言い難いと言えます。

 

【総評】

試験制度改正後の初めての二次検定となりましたが、

・問題1・問題2・問題4・問題6→ 標準
・問題3→ 難しい
・問題5→ 易しい

上記のような難易度となり、総合的には難易度は標準並みであったと言えます。

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