専用住宅及店舗併用住宅等の基本的な用語:木造(在来工法&4×2工法)その1

⇒在来工法:木造2階建専用住宅

●木造は主要構造部が木材で構成された構造をいいます。

●軸組工法とは、土台・柱・はり・けた・筋かい等から構成されています。

●主要構造部は通常は柱・はり・耐震要素として筋かい等で構成されてます。

●通し柱は下階と上階の柱材が連続している形式の柱で、階数が2以上の建築物における隅柱又 はこれに準ずる柱は通し柱としなければなりません、管柱は階ごとにけたを挟んで連続しない柱をいいます。

⇒在来工法:木造2階建店舗併用住宅(1階店舗2階住宅)

●筋かいとは、四辺形に組まれた軸組に対角線状に入れた補剛材をいいます。水平力に対する抵抗要素の一つです。

●圧縮力を負担する筋かいは厚さ3㎝で幅9㎝の木材で使用したもの、又は同等以上の耐力を有するの。

●引張り力を負担する筋かいは厚さ9㎝の木材もしくは径9㎜の鉄筋を使用したもの、又は同等以上の耐力を有するもの。

 

⇒2×4工法:木造2階建住宅

●2インチ×4インチの単位の用材を基本として、釘打ちと接着で壁パネルを作りこれを現場で結合する構法です。

 

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